パッドマン
<最近>
娘の子育てをしながら
映画を観るのはなかなか難しいが
3日間かけて
1作品観終わった。
そういう映画の見方も
なかなか面白い。
良いシーンで
うわーん!!!!!
と泣きだす娘。
ナイスタイミング!!!😿
<インド映画>
アーミル・カーンが出ていない作品を観るのは
初めてだった。
途中途中にミュージカルばりに出てくる
ダンス&ミュージック
これを除けば20分くらい映画は短縮されるのだと思うが
これがインド映画の魅力だと思う。
良いときも
悪いときも
ミュージカル!!!
さすが
ボリウッド!!!!!
<階級社会>
生理であることを
堂々と公言できないインド社会を如実に表していた。
55ルピーのナプキンを買えない人が山ほどいる。
どれほど高価なのか調べてみると
55ルピー=約87円
日本で生活をしている私にとって
安い!!!と思えるこの金額を
当たり前のように払えない人たちがわんさかいる。
確か2001年くらいの日常を表した作品だったと思うので、
今はもう少し物価も上昇していると思うが、
かなり昔とは言えない時代の
インドの生活を映画から観た。
お金持ちになるために階級の影響を受けない
ITを学びまくって、将来稼ぐ!という構図ではなく
社会の不条理を解消すべく
己の信念に従って前に歩いていく主人公の姿を見て
行動すること
の偉大さを再確認した。
考える前に動く。
想像する以上に動く。
行動する人=成功者
という方程式を作っても良いと個人的に考えている。
<自己超越>
マズローの欲求5段階説というものがある。
詳細は以下URLで記す。
記事の中の補足で書かれているが、
5段階説の上にさらに
自己超越というものがあることが記されていた。
「自己超越」は、"目的の遂行・達成のみをピュアに求める" という領域を指し、見返りを求めず、自我を忘れてただ目的のみに没頭する様を指します。以下省略…
主人公はまさにこの状態に入っていた。
目的のために真っすぐ歩いていると
いろんな壁が現れたり
敵が増えたりもするが
その批判で立ち止まるのではなく
さらに歩みを進め
突き抜けると
敵は味方に代わり
新しい仲間も増え
人生も大きく好転することを
事実として物語ってくれる良い作品だった。
<最後に>
味方になっていろんな支援をしてくれた
女性と大人の恋に発展しそうな空気をもたらしたが
結論は何もなく妻のもとへ帰った。
事実としてこんなことがあったのか
それとも映画だけの特別な演出?
不倫に陥りそうな展開のみ
なぜ映画の内容に入ったのか
正直よくわからなかった。
それはさておき
全体の中身としては、
世代関係なく
いろんな方に観てもらいたい。
たった1人でも
勇気を持って行動を起こせば
変えられる現実もあることを
この作品は教えてくれた。
勇気を頂いた。
映画最高!!!!!
映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』予告(12月7日公開)