ウルフオブウォールストリート

お金をたくさん持っていても、

その使い道がめちゃくちゃであれば、

人は幸せになれない

ということを、

しっかりと頭に刻み込んでくれた作品だった。

お金をたくさん稼ぐことは、

とても良いことだと思うし、

たくさんあるからこそ

出来ることもあると思う。

ただ、それは利他的な使用に限るのでは？

本作品を観て感じた。

セールスの仕方や、

共感する仲間をどんどん増やすことは

ビジネスをする上で、

とても勉強になったが、

この主人公に、

心の底から信頼できる友人はいたのか？

というのも引っかかった。

【ピンチはチャンス】

を体現しながら、

生き方の抽象度が低かったため、

最後はピンチの連続で、

挙句の果てに

どんどん裏切りが待っていた。

主人公の周りの人たちの去り方や死に方も、

あまり良いものとは思えなかった。

お金の魅力以上に、

人の魅力で人が集まるように、

自分の在り方を鍛えていこうと思う。

本日もおおきに！！！