メッセージ
☆４つ！！！！！
＜こんな方にオススメ＞
普通のSFではない作品を求めている人
＜感想＞
謎だなぁと感じていたが、
観ていく内に最後の結末が気になって仕方がなかった。
クリストファーノーランの「メメント」を思い出した。
時系列がぐじゃぐじゃになっているので、
過去なのか現在なのか未来なのか
どんどんわかってきた。
人の武器とは
「言語」であることを、
教えてくれた大作。
全体的にシックなトーンで終わりまで進んだので、
暗い結末を迎えるのかなぁと感じたが、
そうでも無かった。
過去、未来ではなく
今を選択した主人公。
決して明るいとは言えない未来を
進んで選択したのは
今を大切にして生きるという主人公のメッセージだったと思う。
過去→現在→未来と時系列では表すことができるが、
すべては今という時間を過ごす中で、
進んでいく。
１分１秒大切に生きていく。
本日もおおきに！！！！！
止められない結婚
☆４つ！！！！！
＜こんな方にオススメ＞
１歩踏み込むことをためらっている人。
＜感想＞
新年あけましておめでとうございます。
本年もたくさん映画を観て、
勝手な感想書き続けます☆
１発目は韓国映画。
２人の結婚を阻むのは、
新郎の母と、新婦の父。
お金持ちと貧乏という構図は
ベタな感じがするのだが、
実はお金持ちな新郎の家も、
新郎母が大変苦労してお金持ちになったということで、
お互いの良さをどんどん実感
していくというコメディ。
反対する条件って、
実は些細なレベルであることが大半だと思う。
そもそも、結婚とは両性の合意でオッケーなので、
どれだけ親が反対をしたとしても、
そこは２人の覚悟で前に進める。
ただ、この２人はその壁をも破壊した。
付け加えて言うと、
新郎母、新婦父ともに相手の良さを知り、
自分の反対理由が小さいことに気付いた。
やっぱり、自分にベクトルをあてて、
自分を知ることってとても大切だなぁと
新年早々感じた。
今年も映画観まくりまーす。もちろんノンストレスで！！！
本日もおおきに！！！！！
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ちょっと今から仕事をやめてくる
☆４つ！！！！！
＜こんな方にオススメ＞
・転職を考えている人
・自分の在り方を見つめなおしたい人
＜感想＞
前々からタイトルに惹かれていたため、
レンタル。
いわゆる若い世代と
上の年齢の世代とのギャップであるとか、
価値観の違いを伝えてくれている。
その中で、
自分の在り方をしっかりと見つめ、
他者評価ではなく、
自己評価をしっかりつけていくことの有用性を
本作品は伝えてくれた。
主人公を助けた山本という存在が、
仮に幽霊だったとしたら
一気に見る気が失せたが、
人間で良かったと本心で思った(笑)
「自分たちの若い頃は…」「今の若者は…」と
口を揃えて言う人がたくさんいる。
ただただ、
本当に時代が違う。
思い返すと、
私は中学２年生の頃
インターネットを使いたくて
名古屋の親せきの会社まで行った記憶がある。
それが今では、
スマホ１つで誰もが使うものとなっている。
時代の移り変わりを理解出来ていないのは
もしかしたら
新しい価値観を受け入れることができない世代
なのかもしれない。
かといって、
上の世代の努力も忘れてはいけないとも思う。
要するに、
お互いを理解しあうことが
必須なのだと思う。
そのためのツールとして、
【対話】が
有効なのだと思う。
良い映画だった。
本日もおおきに！！！！！
弁護人
☆５つ！！！！！！！！！！
＜こんな方にオススメ＞
タクシー運転手の続編を期待している人
（この作品の方が早く映画化しているが…）
＜感想＞
廬武鉉元大統領がモデルとなった
同作品。
基本的人権に焦点をあてた
大作だったと思う。
政府に従わない反政府組織を
でっちあげの罪にきせ
一般市民の人権を蹂躙していたところ、
１人の弁護士が立ち上がり、
政府と戦うストーリー。
マイノリティな生い立ちであるからこそ、
見える世界があり、
新たに創れる世界があることを
この作品は伝えてくれた。
タクシー運転手と同じ主人公
ソン・ガンホが何とも人情味溢れる演技をしてくれる。
後世に語り継ぎたい作品だった。
最後のシーンにて、
多くの弁護士がこの主人公に賛同しているシーンには、
感動した。
やっぱり、
【人柄・信頼】って
めっちゃ大切。
どんどん信頼を貯めていく。
本日もおおきに！！！！！
映画「弁護人」(2013年12月)予告編-日本語字幕(변호인, The Attorney)
華麗なるリベンジ
☆３つ！！！
＜こんな方にオススメ＞
大逆転劇を信じている人。
＜感想＞
ファン・ジョンミン、
２大スター競演の作品。
政治家の裏工作を、
２人が暴いていくという
何ともありがちなストーリー。
この２人だからこそ、
もっと素敵な内容にしてほしかった。
フィクションすぎるのであれば、
もっとアクション映画ばりにしてほしかった。
もっと楽しみたかった。
もっと感動したかった。
それ以上の感想は無し！！！
本日もおおきに！！！！！
ファン・ジョンミン×カン・ドンウォン！映画『華麗なるリベンジ』予告編
世界最速のインディアン
☆４つ！！！！！
＜こんな方にオススメ＞
何歳になっても、自分のロマンを追求したい人。
＜感想＞
可愛いおじいちゃん役がはまりすぎな本作品。
世界最速にこだわり続け、
いろんな人に支えてもらいながら
自分の夢を達成・更新し続ける話。
たくさんの人に助けてもらいながら
レース場所までたどり着く。
何とも言えない愛くるしいキャラクターが、
たくさんの人の心に響く。
さながら
人生を例えているようだった。
スマートフォンなど皆無だった時代、
自分の足で
人徳という武器を携え
ビッグドリームを求めて
決戦の地へたどり着く。
時代は移り変わっても、
本来の人の優しさは不変なのかもしれないと
この作品を観て感じた。
何かをしようとするとき、
資金集めが困難な時代もあった。
今は、クラウドファンディングなど
挑戦に対して
言い訳できな時代になってきた。
私のやる気が湧いてきた。
良い作品だった、
本日もおおきに！！！！！
６３歳の挑戦 世界最速のインデアン-プロモーション.VOB
チルソクの夏
☆４つ！！！！！
＜こんな方にオススメ＞
歴史をやんわりと感じたい方。
＜感想＞
１９７０年代の
下関と釜山の交流を描いた同作品。
高校生同士の陸上競技大会にて
韓国人男性と日本人女性が恋に落ちる。
１年に１度の
七夕（チルソク）の日に
逢える。
当時の日韓の関係性から、
両者の保護者はその関係を
快く思わない。
ただ、国籍以上に
お互いの人間性に惹かれあい
それぞれの背景にも触れ
さらに熱は高まっていく。
今の時代に２人が出会えたとしたら、
当時の文通とは違い
いつでも再会することが出来たと思う。
手段として、
インターネットというものは
世界中の人々の距離を縮めたと思う。
２０１８年現在、
なかなか仲が深まらない両国。
政治的なもの以上に、
一般市民レベルでは
もう少しお互いの背景を知っていくことが
大事なのではと心底思う。
何より、
【知らない。知ろうとしない。】
その姿勢は、
事実として、マイノリティを苦しめているということに
たくさんの人が気付いていく。
それが歩み寄りの一歩目だと
そう感じた。
変化の激しい時代だからこそ、
良い変化をもたらす
そんな人材を育てていきたいと
切に思う。
本日もおおきに！！！！！
